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● Q & A ●
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■--冬場のマグナの状況 >>>moririmo -- 2005/12/15-22:08..No.[8247] |
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初投稿で失礼いたします。マグナを今年の夏に購入しほぼ毎日乗っているのですが、最近寒くなってきたので暖機運転を１５分程しているのですが少しぐらいフカすのは問題ないのですがスロットルを高回転に一気にもっていくと回転数が一時的に下がりそれからエンジンが高回転になります。１５分の暖気をしても回転数が下がりカブっているようになります。この原因は何でしょうか？素人ですので何も分かりません。よろしくお願いします。 | |
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>>> とら -- 2005/12/16-12:31..No.[8249] | | |
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アクセルをガバッと開けたときの「ツキ」が悪くなる（吹けなくなる）最大の原因は空燃比の問題です。空燃比とは空気と燃料の混合比率のことで、アイドリングや加速時など、状況に応じてエンジンが要求する比率は異なってきます。これはキャブレターで制御されています。キャブセッティングを行うというのは、この空燃比調整を行うことです。理想的な空燃比は一般的に空気14に対して燃料1と言われています。体積比にするとガソリン1に対して空気は8500とも言われます。ただしこれはあくまでも燃焼状態が理想的な場合の空燃比であって、実際にバイクを走らせる場合、11.5〜12.5前後のパワー空燃比と呼ばれる比率が必要になってきます。スロットルを一気に高回転にもっていくと燃料が増えるのに対して空気量が追いつかない（要するに理想の空燃比が得られない）場合、当然吹けが悪くなります。そこで考えられたのが空気を圧縮して供給してやるシステムです。排気圧を利用して空気を圧縮するのはターボで、クランクの回転力を利用するのがスーパーチャージャーです。クランクの回転力でコンプレッサーを回し、空気を圧縮してエンジンに送り込みます。これによってより効率的に爆発燃焼が実現します。負圧式キャブレターではアクセルワークに対してどうしてももたつきが生じます。さらに冬場では暖機運転をしてもオーバークールの症状が出て、ガソリンも気化しにくくなり、燃料供給不足と同じようなガス欠症状が起きることがあり、アクセルのツキが悪くなります。ま、ご経験された多少のもたつき感(タイムラグ）は、スーパーチャージャーなどのハイメカを搭載しないかぎり、そんなものではないかと思います。メタルスピードさんからスーパーチャージャー搭載Vツインマグナが出されています。改造費は126万円とのこと。一見する価値あり？？（こちら） | |
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>>> moririmo -- 2005/12/16-23:05..No.[8251] | | |
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わざわざご丁寧にありがとうございました。今、スーパーチャージャーを見ましたが、「…すっすごい。。。」の一言です。笑 自分のマグナだけこんな現象がおきていたのかと思っていました。これで一安心です♪ | |
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>>> みさお -[URL] -- 2012/08/12-21:00..No.[12687] | | |
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