● Maintenance ●
スパークプラグの脱着
用意するもの

車載工具のプラグレンチ、スパナ(14、17mm)

グリス(モリブテングリスがオススメ)

作業行程

 

プラグホールの周囲に十分スペースがあるので前後ともに他のパーツを外すことなく脱着できる。

まず、プラグキャップを抜く。

この時、抜けや断線を防止するために必ずキャップの部分を持って外す。

プラグレンチとスパナを組み合わせてプラグを外す。(反時計回転)

プラグは、完全に緩み外れたら、プラグレンチにくっついてくる。

外したプラグは電極の磨耗具合をチェック。

中心電極が丸まっていたり、側方電極が細くなっていたりしたら要交換。

電極付近の汚れ具合もチェック(これでエンジンの調子が分かる)

電極のギャップを調節。

異常が無い場合は、ブラシなどでカーボンを軽く落とし、ネジ山のゴミをきれいに清掃。

ネジ部にグリス、若しくは浸透潤滑剤を適量つけてから組み付ける。

プラグを取り付ける時は、プラグレンチにプラグをセットした状態で
スパナを使わずに指先で止まるまで締めつけ
その状態からスパナを使って4分の1回転から半回転ほど本締めする。

ネジ山を痛めないためにも、この行程は必ず守る。